はじめての冒険
ドラクエを初めて遊んだのは、幼稚園の年長、6歳の頃。
父親が「これ一緒にやってみよ」と勧めてくれて、
最初は教えてもらいながら『ドラクエⅠ』をプレイした。
初めてのゲームがドラクエ。
まだルールもわからなかったけど、
あの“序曲”を聴いただけで、心がワクワクしたのを覚えている。
ドラクエがくれた家族との時間
気づけば、1、2、3と順番にプレイして、
いつの間にか父親よりドラクエが好きになっていた。
弟もドラクエを始めてからは、ずっと一緒に語り合っている。
今は別々に暮らしていても、ドラクエウォークや最近発売された『1&2リメイク』の話で盛り上がる。
実家に帰ると、ドラクエの話で毎回盛り上がっている。
ゲームなのに、家族の話題が増える。
それが自分にとってのドラクエの大きな魅力のひとつだと思う。
冒険が教えてくれた楽しさ
『ドラクエⅠ&Ⅱ』を遊び直して、
「やっぱりドラクエって最高だな」と再認識した。
レベル上げをしたり、アイテムを集めて自分だけの“最強データ”を作る時間がやっぱり楽しい。
弟や友達と「どっちが早くクリアできるか」競争するのも最高の思い出。
『モンスターズ』では対戦もして、勝っても負けても笑っていられた。
物語が心を動かす瞬間
ドラクエの世界には、楽しいだけじゃなく“悲しみ”もある。
勇者の旅の途中で訪れる別れ、
過去を背負って戦う人々、
そして誰かを救うために立ち上がる仲間たち。
それぞれのストーリーが静かに心に残る。
ドラクエⅤのひとりの少年の過酷な人生、
ドラクエⅦの種泥棒の親友との別れ。
その一つひとつが“冒険=人生”だと感じさせてくれる。
そして、その感情をさらに深く刻むのが音楽。
悲しい場面では優しく包み込むように、
旅立ちの場面では力強く背中を押してくれる。
音楽が流れた瞬間、
まるで自分自身がその世界にいるような気持ちになる。
ドラクエの音楽は、物語と一緒に心に生き続けている。
これからの冒険へ
ドラクエは、自分にとって“ただのゲーム”じゃない。
家族と過ごした時間であり、人生の中の小さな冒険の記録でもある。
このブログでは、そんなドラクエの世界を、
自分なりの言葉で少しずつ旅していこうと思う。
新しい発見も、懐かしい感情も、
全部まとめて──これが、自分の「DQ Quest」。
コメント